2017年4月29日土曜日

春のお祝い〜いのちの復活の季節に〜

赤く塗ったたまごから
ひながかえりました。



麦の種を一人ひとりの植木鉢に植えました。
育てて、パンづくりまで
いかれるかな?

麦は10日ほどで芽を出すのだとか

ミツロウでつくったひながかわいらしい

春の種をまきました


お陽さまの光をあびて育つ穀物は天からの恵みです。
穀物を食べることは 光を食すこと。
体に光が浸透してはじめて、体にも心にもいのちが宿ります。

大事に育ててください。
光と水をあげてください。

教師
2017.4.28

親子クラスのお知らせ

第2、第4土曜日に行われる親子クラスが
今年度も始まります。

妊婦さんから、就学前のお子さんがいらっしゃる方が
対象です。

大人は手仕事をして手を動かしながら
子ども達はすぐそばにある遊びの空間で
自由に過ごします。

おいしいおやつと、楽しい手遊び歌で
豊かな時間を過ごしませんか?

初回は5/13(土)ですが
年度の途中からの参加も受付けています。

ぜひ、お待ちしています。

お問合せ・お申し込み
tel/fax 045-971-2339(telは15-16時、faxは終日受付)
mail aoba.steiner.kodomonoie☆gmail.com
  (☆を@に変えて送信ください)


ウェブサイトを新しく開設中です

青葉シュタイナーこども園は2017年度より
名称が「青葉シュタイナーこどもの家」となりました。

それに伴い、ウェブサイトも新たに開設しようとしています。
まだ編集作業に時間がかかっていますが
完成しましたらお知らせいたしまs。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


■お知らせ
今年度も第2、第4土曜日に行われます
親子クラスが開催されます。
初回は5/13(土)10時からです。

大人も楽しめる時間ですので、ぜひご参加ください。
http://aoba-steiner.com/2017/04/29/oyakoclass/

おやつも毎回楽しみです

2017年4月10日月曜日

〜えんせいかつより〜2017.4.10 vol.2

街は若々しい緑と春のお花で溢れ、それぞれの新たなスタートを
祝福しているかのようです。
園庭のチューリップやタンポポも花を咲かせ、すのこの間からは
かわいらしいトカゲの親子が顔をのぞかせます。

昨年の春、初めての社会生活でお母さんを思い出しては涙ぐんでいた
ひかりクラスの子ども達は、たくさんの栄養を蓄え、
この一年で見違えるほどに成長しました。

何よりも、特別なことではなく、お料理をすること、
草花のお世話をすること、ほつれた布を縫うこと、
そうした日常生活をこなす大人の傍らで、
子どもは自ら生きてゆく力を育むのだということを
子ども達に教えてもらったようでした。

まだ半分赤ちゃんのようなあどけないひかりクラスの子ども達が、
ぐんぐん成長してゆくこの貴重な一年を、
担任として一緒に過ごせることをとても嬉しく、楽しみに思っています。

昨年度と同じく男の子3人でスタートするひかりクラスですが、
教師として、また“幼稚園のお母さん”として、
豊かな日々を過ごしてゆきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

教師 Y

〜えんせいかつより〜2017.4.10 vol.1

春です。いのちの輝く季節です。
小鳥が歌い、色とりどりの花が咲き始めました。
いのちの復活の春はこの自然界の息吹と響き合って
子ども達が新しい成長を始めるのに本当にふさわしい季節です。

そして幼児期は人生の春に例えられます。
人生の中で全く特別な時間、純粋ないのちの輝く時間です。
その最も印象深い瞬間は、生まれたばかりの腕の中の子どもの、
あの信頼に満ちた何か神聖さの感じられる眼差しに出会った時と
の時に訪れる幸福感ではないでしょうか。

戦火の只中でさえ親を励ましよろこびをもたらす子どもの誕生!
難しさを増してゆくこの世界へ、勇気を持って親を選んで生まれてくる子ども達!

彼らの存在が、私たち大人をより良い親へ、より良い教師へと導き、
より良い明日へという意志を抱かせてくれるように感じます。

子ども達は7年もかかって自分の体を
この地上で生きてゆく道具となるうつわを~作り上げます。

活発に動き回り、世界と直接に出会い、結びついてゆく衝動の中で、
子どもらしい無心な遊びに浸る中で、そのうつわは完成してゆきます。

シュタイナー教育医学博士のミヒャエラ・グレックラーは
人間のあらゆる能力表現の基礎が作られる幼児期に、どれくらい感覚を
直接に使って世界を味わい、手足を使って世界を味わったかでそれに応じ
た成長の方向が決まる」と述べています。

子どもらしい無心な遊びが損なわれることの無いように目覚めと
りの良いリズムを作るよう努力を惜しまないでいましょう。

既に始まっている新学期の日々、新鮮な期待に満ちた子ども達と出会い、
この園舎で幼稚園生活を再開できる幸せを噛みしめています。

改めまして皆様にお礼を申し上げます。
ご一緒に子ども達を守り育ててまいりましょう。
宜しくお願い致します。

担任教師 K